テナーサックス:ソニーロリンズ
テナーサックス奏者ソニーロリンズ(Sonny Rollins)
テナーサックス奏者の巨匠のひとり、ソニー・ロリンズです。
ソニー・ロリンズも随分と高齢になりましたが、
今も(2007年現)現役のジャズサックスプレイヤーです。
ソニー・ロリンズは、2007年の日本ツアーが来日最後という噂が流れましたが、
2008年5月に、来日ツアーを行うようです。
ファンにとって、ソニー・ロリンズの生の音、プレイする姿は2007年で、
見納めともおもわれていたので、嬉しい来日ではと思います。
ソニー・ロリンズを代表するアルバムといえば、「サキソフォン・コロッサス」

サキソフォン・コロッサス
サキソフォン・コロッサスの中にも収録されている”セント・トーマス(St.Thomas)”は、
ソニー・ロリンズを語るには、外せない一曲でもあります。
ソニー・ロリンズは、1930年9月7日アメリカ合衆国ニューヨーク生まれ。
7歳の頃に、ルイ・ジョーダンのレコードを聴き、サックスに興味をもったといわれています。
ソニー・ロリンズの姿を観られる映像は、意外と少ないのですが、
1982年にモントリオールで行われたライブ映像が、DVDとして販売されています。

モントリオール1982
リーダー・アルバムも多く残しているソニー・ロリンズですが、
今は亡き有名なジャズ・プレイヤーとの共演アルバムも多くあります。
カリプソやボサノバといったラテン音楽を早い時期からジャズと融合させ、
プレイしていたことは有名な話であり、ロリンズ色ともいえるのではないでしょうか。
ソニー・ロリンズ:セント・トーマス